011:暴力団の見分け方

暴力団かどうかを見分ける際、暴対法が施行されて以来、なかなか自ら暴力団の名刺を見せたり、組名を名乗るヤクザは少なくなりました。警察(暴対法)では店舗で以下の行為を一つでもした上で、脅迫等をした際には、暴力団の威力を示したとして暴対法の適用としています。

  1.    シャツの前ボタンを一つ余計に開けて刺青をちらつかせる。
  2. 『事務所に来い』他、『落とし前をつけろ』の文言をいう。
  3. 『みかじめ』『ショバ代』『うちの縄張り』『うちの島』等の文言をいう。
  4. 小指が無いことをちらつかせる。
  5. 『仁義を切れ』『親分が・・・』『組の若い者が・・・』等の文言をいう。

暴力団と一定の関係にある者も準暴力的要求行為として、本当の暴力団と同じく暴対法を適用して取り締っていますので覚えて置いて頂きましょう。

【暴対法27の禁止行為】第20項には、買った商品や受けたサービスの欠陥に口実をつけて損失を補填させる行為を禁止すると定めています。

ここで気をつけなければならない点は、「そんな対応だと○○組のヤクザ者が来るぞ」では脅迫になりません。「ヤクザ者がくるぞ」と言っている本人と、暴力団との間に具体的で因果関係があることが示される必要があるからです。そのような時には

「○○組の方とお知り合いなのですか」
「○○組の関係の方なのですか」

と問いかけ、関係性を認めさせましょう。

また、「そんなことしてると天罰がくだるぞ」とか、「地震が起きるぞ」等、吉兆禍福の言葉も、江戸時代の人なら天罰とか地震とかが起こると言われてて恐いかも知れませんが、科学の発達した現代では、例え言われても恐怖は感じないとされているからです。