010:店舗で警戒したい暴力団等の手口と対応方法

反社会勢力や悪質なクレーマーが買い取った商品の欠陥などをネタに損害賠償を請求するケースもあります。これらは、生産者や販売者の責任を追及するPL法を盾に取り攻撃してくるものです。

確かに商品等に欠陥があれば、真摯に対応するのが筋ですが、本当に 商品の欠陥かどうかは速断できかねることから、相手方のご住所・氏名・連絡先・レシートをしっかりと確認して、商品をお預かりした上で、後日、速やかに対応することです。

このような際は、調査に時間を要するケースが多くありますが、相手が反社会勢力であろうと無かろうと、必ず中間連絡を相手方に入れて、ほったらしにされた印象を与えないことです。

そして、調査の結果、商品に問題が無く不当な要求と判明した際は、断固として要求に応じないことが鉄則です。例え、対した額ではなく収められる金額だとしても、1件譲歩すると必ず、どこからか違う輩が、同じ手で攻めてきたりするものです。

注文したフードの中に隠し持ったゴキブリをワザと入れて金品を請求するケース。

これらの行為は、あらかじめ店外から持ち込んだゴキブリやハエや髪の毛等をワザと入れるケースです。これらは、相手側が『ちゃんと衛生管理はしているのか?しっかりしろよ。』

等と、いきなり店長に確信を追及してきますので、「ハイ、いつもしっかり注意しているのですが、申し訳ございません。』と直ぐに認めて謝らないことです。録音されていることもあり、『あの時非を認めたよな、録音してあるからな。』と脅されたりします。

よって、事実確認が出来ない時は、「ご気分を悪くさせて申し訳ございません」とか、「ご不愉快な思いをさせて申し訳ございません。」など、事実を認めたのではなく、ご気分を悪くさせたことは事実なので、先ずはその点にお詫びすることです。

初めから、「申し訳ございません」だとこちら側に非が無くとも全面的に白旗を上げた状況と同じですので、後日に白黒をつける民事賠償の問題となるケースでは敗北することになりかねません。

また、混入していたゴキブリや髪の毛などの異物は必ず捨てることなく、保管しておくようにしましょう。