008:なかなか帰らない悪質クレーマーに有効な対策とは

恐喝・脅迫・強要等の悪質行為が行われ、店長が『お帰り下さい』とお願いしても一向に帰る気配を示さないケースでは、どう対処したら良いでしょうか?

このような場合には、不退去罪という法律がありますので、警察を呼びましょう。

建造物侵入(刑法130条)

※不退去罪

正当な理由が無く住居等に侵入して、再三の退去を促す警告に従わない者を取り締る法律です。

先ずは、居座り続けるクレーマーに対して、

「お客様、先程から何度も申し上げているとおり、これ以上お話しても当方の考え方は変わりませんのでお帰り願います。」

と退去していただくことを警告します。しかしながら、条文に「再三の警告」とあるように、1回だけの警告では足りません。最低でも3回以上は、警告が必要ではありますが、どうしても帰らない場合は、

「先程から、何度もお願いしておりますが、お帰りいただけないので、警察を呼ばせて頂きます。」

と伝えましょう。多分、相手方は『呼びたければ呼べよ』と言うでしょうが、正当な理由がありますので警察に経緯を話して呼びましょう。

但し、時に警察が来て話し合い後に納得して一旦は帰ったとしても、再びお店に現れることがあります。そんな時は、何度も警察を呼んでは悪いかも、などと遠慮することなく、直ちに警察に助けを求めることです。